RECRUITING SHIN-KUKI GENERAL HOSPITAL

DOCTOR CARDIOLOGYDOCTOR CARDIOLOGY 循環器内科医師採用

診療科部長メッセージ

広い視点と興味を持った方をお待ちしています

循環器内科部長 戸頃 康男

新久喜総合病院の循環器内科は2018年1月時点で、指導医と後期研修医の2名体制です。少人数のためコミュニケーションが取りやすいという利点もあり、毎日朝と夕方の二回に分けてカンファレンスを行っています。

循環器内科の基本は内科医です。そのため新しく入ってきてくださる方には、心臓の分野だけではなく、患者さん全体をみる内科医として、広い視点を持っていてほしいと思っています。そのうえでスペシャリティーとして、循環器疾患の技術的な度量と、知識的な度量を兼ね備えていることが理想的です。また、新久喜総合病院で働くなかで身につけていただきたいことは、診療の振る舞いと経営の振る舞いの2つの視点を持つことです。今後の医療情勢を考えると、医師として患者さんを治すだけではなく、病院経営としてコスト感覚も必要です。たとえば地域の病院から当院に、もっと多くの患者さんを紹介していただけるように、プレゼンテーション能力を持った医師の育成なども視野にいれています。どちらの視点もバランスよく身につけた医師を、循環器内科では育てたいと考えています。

循環器のことだけではなく、さまざまな分野に興味を持つことのできる医師をお待ちしています。

先輩医師の声

多数の症例を通じて成長することのできる診療科

循環器病学一般 医師  末永 慎吾

新久喜総合病院の循環器内科には、さまざまな症状の患者さんが来られます。そして医師の数も少数のため、多くの症例を自分で担当することが可能です。ときには夜間に緊急で呼ばれ、診療科部長が不在の状況で治療を進めることもあります。そういった際にも、電話越しでサポートをしていただけるため、安心して治療を実施することができています。治療後はしっかりとしたフォローアップもあり、常に成長していける環境です。自分の頭で考え、とにかく手技の経験を多く積みたいという方にとって、新久喜総合病院の循環器内科は最適な場所だと感じています。

また診療の合間には、積極的に学会へ出席することが可能です。今後は海外の学会へも足を運ぶ機会が増えると思われます。海外の医師の考えや、医療の進めかたを、ご自身のキャリアパスに繋げることも可能になります。

期待役割・経験出来ること

各科と連携しながら幅広い治療を経験できる

新久喜総合病院の循環器内科では、心臓血管外科と脳神経外科と協力し心臓の血管センター化を図ることで、非常にスムーズな連携がとれています。また看護師、臨床工学技士、放射線科医、理学療法士、薬剤師とチーム体制をつくり、定期的に勉強会を実施しています。勉強会を開くことで、全員の視点を同じ方向に向けることができ、よりコミュニケーションが取りやすい環境になります。
そして何よりの特徴は、症例数の多さです。基本的に研修医の先生に治療をお任せし、できないところは私がフォローに入るという形をとっています。現在後期研修医の先生には、ベテランの医師と同じくらいのペースでカテーテル治療をお任せしており、新しく入ってくる方にも積極的に多くの症例を経験していただく予定です。また、新久喜総合病院自体が救急病院のため、さまざまな疾患を抱えた患者さんが運ばれてきます。そのため循環器疾患だけではなく、消化器疾患や腎疾患についての興味も役立てることが可能です。
カテーテル治療だけではなく、アブレーション治療やペースメーカー治療も行っています。2名体制では行えない治療は、適宜外部から先生を呼んでいるため、幅の広い治療を勉強することが可能です。

診療科の特徴

新久喜総合病院循環器内科は、高度で専門的な医療と、地域の医療機関と連携した地域完結型医療を行っております。
総合病院の中での循環器内科として、各科の専門家と協力し、患者さんが必要とされる、より質の高い医療を提供しております。
特に虚血性心疾患におけるインターベンション治療を中心に、不整脈、心臓弁膜症、心不全や大動脈疾患、静脈疾患等、広範囲な循環器疾患の診療を行っております。
血管造影室2室と320列マルチスライスCT、3テスラおよび1.5テスラMRIと血管内超音波システム3台、OCTおよびOFDIシステム、IABPと PCPS装置を有し、最新の検査治療機器を擁し、積極的に精査加療を行っております。
平成29年には、血管造影室を更に増設し、3室体制となりより多くの患者様に最高の医療を提供していく環境を用意しております。
また、動脈硬化管理と加療の一環として、最近では睡眠時無呼吸症候群の診断および治療も行っております。
心臓血管外科と検査治療方針に関しカンファレンスを重ね、個々の患者さんに最適な治療方針を検討しております。
また、心臓リハビリテーションにも力を入れており、順調な社会復帰を目指し心臓専門の理学療法士、循環器専門看護師、薬剤師を含めたハートチームにより予防と治療、その後の回復までしっかりと患者様と向きう医療を行っております。

募集要項

募集職種
●循環器内科 医師
応募資格
医師免許取得者
選考方法・応募書類
面接にて選考
履歴書(写真添付)、医師免許証、保険医登録票
※履歴書につきましては自筆のものをお願いしています。
選考日程
随時実施
勤務日数
週5日(※要相談 週4日・週4.5日も可能)
月曜〜金曜(※要相談 勤務曜日)
休日:土・日曜日、祝日
勤務時間
8:30〜17:30
給与
当院規程による
当直
週1回程度 ※当直手当(別途支給):40,000円/回
福利厚生
交通費 : 当院規定に準ずる
退職金制度あり:3年勤務経過後
学会:補助制度あり(当院規定に準ずる)
有給休暇(入職半年後10日)
リフレッシュ休暇 年8日(夏季5日・冬季3日)
機能区分
日本救急医学会認定救急科専門医指定施設 / 日本内科学会認定医制度教育関連病院 / 日本消化器内視鏡学会専門医指導施設 / 日本がん治療認定医機構認定研修施設 / 日本臨床腫瘍学会認定研修施設 / 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 / 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設 / 日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設 / 日本脳神経外科学会専門医認定制度基幹施設 / 日本脳神経血管内治療学会研修施設 / 日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院 / 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医研修施設 / 日本外科学会外科専門医制度修練施設 / 日本整形外科学会専門医制度研修施設 / 日本乳癌学会認定医・専門医制度認定施設 / マンモグラフィ(乳房エックス線写真)検診施設 / エキスパンダー実施施設 / 呼吸器外科専門医合同委員会認定修練施設(基幹施設)/ 日本泌尿器科学会専門医教育施設(拠点教育施設)/ 日本眼科学会専門医制度研修施設 / 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 / 日本核医学会専門医教育病院 / 腹部ステントグラフト実施施設 / 胸部ステントグラフト実施施設 / 下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術実施施設 / 日本脈管学会認定研修関連施設 / 浅大腿動脈ステントグラフト実施施設 / 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設(関連施設)/ 日本消化器病学会専門医制度関連施設 / 日本食道学会全国登録認定施設 / 日本病理学会研修登録施設 / 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関 / 日本透析医学会専門医制度教育関連施設 / 日本リウマチ学会教育施設
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